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ドイツ大学見学ツアー

昨年の5月末に、長男のアビトゥアの最後の英語の口答試験が修了した時点で、私の仕事は終わり、家でゴロゴロしている長男を、大学見学に追いやった。

今年も5月末に、次男の口答試験が修了すれば、晴れて自由の身かと思いきや、そうではなかった。

というのも、次男は5月下旬に17歳になったばかりであるため、未成年を一人で旅行にだすのもどうかと思い、大学見学に同行する事にしたからである。

次男は生物化学専攻を希望しているのだが、理系の学生は学士、修士は当たり前で、多くは博士課程まで進むため、学士と修士がある大学、またその両方の課程がドイツ語で行われる大学に的を絞った。更に最近、難民との傷害事件が旧西独より多発している旧東独を避けるなどした所、最終的に9つの大学となった。

その中には昨年から姪がいっているボッホム大学や、自宅からの通学圏にあるデュッセルドルフ大学もあるが、デンマークに近い港町にあるキール大学もあった。

たまたまドイツ人伴侶が6月初旬に休暇を取っていたことや、以前から東海の海辺に近いホテルの宿泊付の旅行をしたかったこともあり、キールへは家族旅行となった。

ドイツの大学の大半は6月末には講義が終了し、試験期間に入るため、残る3週間で残る大学を見学しなければならない。しかも次男と二人きりで!

キールの4泊5日の旅行に続けて、ハノーファーやゲッティンゲンにも寄りたかったのだが、不幸な事にハノーバーはメッセで予約が取れなかったため、キール旅行から帰ってきた途端に、残る大学見学のためのツアー計画をたて、予約を入れた。

ウルム、ミュンヘン、ゲッティンゲン、ハノーファーと4都市の大学を回った。

前日の午後に都市に入り、大学、講義室の位置、宿泊施設からの移動時間を確認したり、大学の相談所、学科の学生集会室や、相談担当教授のもとへ足を運ぶ傍ら、各都市の学生組合が運営する学生寮などの施設も情報収集や見学をしたりした。そして次の日に実際に朝8時から午前中一杯講義に参加したのである。学生食堂で昼食を取ったりもした。

ここまで慎重になるのも、長男が現在大学で偉く苦労しているのを見ているからである。

同じ学部学科といっても、大学によって必修講義の科目、コマ数、実験の数、試験のシステムなどが大きく異なる。

ドイツにも政府がエリート大学を創ろうということで、10年少し前から数年ごとに大学が挙げるプロジェクトや対外実績などを基にエリート大学を選定し、特別予算を出しているのだが、基本的にはドイツにはエリート大学は存在せず、大学で何を学んだか、良い成績で卒業できるかどうかが問題になる。

子供が選択した学科のある大学の中で、卒業できる確立が高そうな大学を探すことが大切であると、親としてこの一年で悟ったのである。

特に理系の学部学科では卒業までに半数が残ればいい方だというところが少なくないからである。

アラフィフどころか、その上のアラシックスになろうとする老体に鞭打っての炎天下に坂道徒歩ありの強行旅行であったが、なんとか終了に至った。

最近読んだ地方紙にも、アビトゥアの後、旅行に行ったりするのも結構だが、大学見学に行くことも勧めていた。

百聞は一見に如かず。苦労した甲斐あって実りの多い旅行となった。

Hannover.png
これはホグワーツ城でも、博物館でもありません。ハノーファーにあるライブニッツ大学の校舎です。


今回も最後までブログをお読みくださり有難うございます。次男と一緒に子育て卒業旅行(?)に行ってきました。
流石にNRW州からバイエルン州方面へは一日で車を飛ばすわけにもいかず、結局電車で行きました。そして週末を自宅で過ごし、また旅の人に。ドイツ人伴侶なしで、片道300キロ超を一人で運転することに!
結局、今月は月の3分の1は家を空けていたのでした。

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ダイネムター

Author:ダイネムター
がんばってんジィ(Gammbatten Sie)!の管理人、ダイネムター(Deine Mutter)です。ミュンヘンで昨年から大学生している長男とNRW州州都デュッセルドルフで大学生になったばかりの次男を持つ日本人母です。
これまでの経緯で気づいたドイツと日本の教育の違いや、お子さんをドイツ内外のドイツ学校に通わせていらっしゃる方々へ何か役に立てることがあれば書いていきたいと思っています。
他の州の情報にも興味がありますので、うちの州はこうだぞというようなコメントを頂ければ嬉しいです。

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