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身近で起きたギムナジウムの生徒の不祥事

どこで彼女は道を間違ってしまったのだろうか。

ギムナジウムの中等部までは快活で、クラスの中でも成績は上位で、クラスの中心的なグループに属していたというのに。

ドイツでは、小学校は親の出番も多いため、必然的に学校に出入りする機会も多く、クラスの子供達の成長を目で追うことも出来るのだが、上級学校の中等部ともなると、泊り掛けの旅行や、個人の誕生日パーティーの送り迎え等でしか、子供達を見る機会がなくなる。

入学直後のクラス集合写真に写っていた彼女は、如何にも真面目そうで、少しぽっちゃりとした、可愛らしい生徒で、私の目を引いた。

そんな彼女を再び目にしたのは、高等部の集合写真であった。

誰かと見紛うばかりに痩せて、スラッとした長い手足で写っていた。

その彼女が最初に起こした事件、それは市で行われた学校対抗の催しだった。

コピーした入場券を売ったという詐欺行為で告訴されたのである(因みにドイツでは14歳以上18歳未満は少年法が適用される。犯罪の程度により、強制勤労奉仕や罰金から少年院や精神病院強制入院までの処置がある)。

同学年の子供達の話であるため、どこまで信用できるかどうかは定かではないが、彼女は親から、高等部からはお小遣いは自分で稼ぐようにいわれていて、お金に困っていたらしい。

その時は、臨時学校会議が開かれ、短期停学処分となった。

今回は修学旅行の際、ドラッグを所持していたようで、最後の晩に部屋でそれを引率の教師に発見されたという。

またまた信憑性に欠ける子供達の話ではあるが、旅行先の国はドイツやオランダ等と異なり、ドラッグの価格が高いため、ドイツから持ち込んだものを旅行先で売り、金儲けをしようとしたらしい。

ここで説明を加えれば、個人消費とみなされる所持量はドイツの州によって異なり、ここNRW州では比較的許容量が多く、カンナビ等では10gとなっている。

これは彼女一人の行為ではなく、数人での犯行だったということであるが。

そればかりではなく、彼女は往路の移動中でも、禁制であるはずのアルコール、しかもドイツでも未成年の飲酒が禁じられている度の強い酒を飲み、しまいには自立歩行不可能なまでに酔っ払っていたと聞く。

大学入学資格試験(アビトゥア)の初日まで、残すところ173日。

彼女はこのプレッシャーに耐えられなかったのだろうか。それとも なぜ(Warum)?




今回も最後までお読み頂き有難うございました。かなり前の話ですが、同じ市の他のギムナジウムの女生徒が一人で分娩して、生まれた赤ちゃんを殺して公園に捨てたという事件もありました。また他の州では、友人と一緒に自分の両親を殺害するという事件が起きたこともあります。将来を有望視されるギムナジウムの生徒ですが、彼らもまた思春期という出口が見えないトンネルの中を彷徨うティーン・エイジャーです。彼らにがんばってとエールを送るのではなく、がんばってるねと褒め励ましてあげたいものですね。
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ダイネムター

Author:ダイネムター
がんばってんジィ(Gammbatten Sie)!の管理人、ダイネムター(Deine Mutter)です。ミュンヘンで昨年から大学生している長男とNRW州州都デュッセルドルフで大学生になったばかりの次男を持つ日本人母です。
これまでの経緯で気づいたドイツと日本の教育の違いや、お子さんをドイツ内外のドイツ学校に通わせていらっしゃる方々へ何か役に立てることがあれば書いていきたいと思っています。
他の州の情報にも興味がありますので、うちの州はこうだぞというようなコメントを頂ければ嬉しいです。

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