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お金がかかるドイツの高校卒業関連行事

80年代に大学を卒業した時、現在どうかは分かりかねるが、当時お決まりの袴姿で出席した。

これには母が着付けが出来たために、着物を借りる位で済んだものの、後日開かれた謝恩会には先々にも着られそうなパーティー用の洋服を購入したので、それなりの金額となってしまった。

けれどもこれは最終学府を卒業した時のことであって、高校卒業時ではない。

高校の卒業式は一般的な制服のある県立校であり、パーティーがあったわけでもなかったので、費用は全く掛からなかった。

ところがドイツのギムナジウムの卒業式と祝賀会、その後に催行されるアビバル(英米でのプロムに似ているが生徒主催)と呼ばれる卒業パーティーには、何かとお金が掛かる。

学校主催の卒業式や祝賀会は講堂や体育館で行われるため、費用は掛からないが、後日別会場で催されるアビバルは、基本的には卒業生が下級生相手にパーティーを主催したり、ワッフルなど軽食を構内で販売するなどして、ある程度、資金を調達するようになっているのだが、これだけでは会場経費、ケータリングサービス費用に到底足りず、結局は保護者が2年間に渡り、4半期に1度振込みをするなどして援助するだけでなく、仕舞いには入場チケットを購入するはめになる。

まあ、それくらいは子供達が高等部に進学した頃から念頭にあったのだが、馬鹿にならないのは、衣装代であった。

女生徒の衣装はイブニングドレスやカクテルドレスで、クリスマスが済んだかすまないかの頃には、既にアビバル用のコーナーが衣料店などに設置されるのが常である。

我が家は子供二人とも男子ということもあって、ドレスの値段を確かめたこともなかった。

男子生徒は女生徒のドレスに合うようなもの、といってもタキシードではなく、ダークスーツ等を着ることになる。

ドイツ人伴侶は着るものは一人で買いに行くので、値段を見たこともないが、通販大手のOtto等を見ると、化繊のスーツの格安のものは100ユーロ位から、中に着るワイシャツも40ユーロ位からある。

靴も近所の靴のディスカウンターであるSiemes等に行けば、60ユーロ位から調達できる。

あと必要なのはネクタイとポケットチーフだろうか。これもネットショップとかを見ると、30ユーロも出せば、シルクのセットが買えそうである。

これらを単純に合計すると230ユーロである。

ところで日本にいる高校生の姪は、単身赴任でフランクフルトにいる父親(私の従兄)を訪れると、決まって出掛けるのが隣国オランダ、ルールモンドのアウトレットである。

日本の高校生だけではなく、近頃はドイツの高校生もブランド嗜好で、子供達が通うギムナジウムの生徒も例外ではない。

そんなわけで衣装代は230ユーロに収まるわけではなく、押さえに押さえた結果でも600ユーロを超過してしまった。

更に10日程前に卒業式とアビバルが同日開催でないことが明らかになり、卒業式に着るものまで見繕う羽目となり、卒業式を明後日に控えた今日、長男はブレザーを飾るポケットチーフを探しに行っている。

我が家では被服費は平均価格分は家計支出にしているが、ブランド名に掛かる費用は小遣いで賄ってもらうのが基本となっている。

そのため、長男は007御用達の英国製のネクタイのセール品90ユーロ(送料14ユーロ)を最初希望していたのだが、自己負担分が流石に多すぎて最後には断念した。

洋服にお金を掛けていられるのも今のうちで、10月から一人暮らしで生活費で生計を賄わなければならなくなれば、贅沢も言っていられないというものであろう。

とにかく、ドイツの卒業関連行事には、再来月には大学入学準備に向けて高出費が予想される家計にとって、痛手になる額がかかってしまった。





我が家には来年に卒業を控えている次男がいて、来年もまた衣装代に多大な出費がでると思うと、今から頭が痛いです。私は4月からお茶のお勉強会に通い、ほぼ毎日お茶を点てていますが、お抹茶の質を何ランクか落として節約をしなければいけないかもしれません。早く質の低いお薄でも上手に美味しく点てられるようになるといいのですが。
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卒業行事の違和感

ダイムネターさんの記事を読んで、自分の感じていた、卒業行事への違和感がはっきりしました。
うちの場合は授与式とバルが同じ日だったので、スーツやナイトドレスを生徒たちは教会ー授与式の間も着ていたわけですが、講堂での式典で、背中のほとんど見えるドレスやを着ている女生徒たちや、果ては蝶ネクタイの男子生徒を見て、かなり違和感を感じていました。厳粛とか、おごそかというより、「卒業=社交界デビュー」のような印象。通常の登校は、ノースリーブやジャージは禁止なので、生徒たちからは服装に関する限り、真面目な印象を受けていたのに、これは、最後の最後で押さえていたものが爆発したのか、、、。もちろんパーティー会場ではこの衣装はぴったりTPOにあっていたわけですが、なんか、卒業パーティーとか、謝恩会というよりは、巷の社交パーティーのような雰囲気。しかも、大きなお城を借りてやったので、費用的に相当きつかったらしく、おっしゃる通り、こちらも入場料を取られた上に、食べ物は無料でしたが、飲み物は有料で、しかも、そこらへんのレストランより高く。家族四人でうち二人はアルコールを飲まない人間なのに、飲み物代だけで60ユーロもかかってしまいました。経済難はわかりますが、そこまで無理してお城でやることにまた違和感。だいたい、親のすねかじりの分際でどこまで見栄をはるのか、、、と、開催方式にあまり共感できませんでした。
私も日本では公立高の出身なので、やはり、公立だと、無駄なものや派手さはなく、勉強の場、という感じがしますよね。日本でも、私立だと、もしかしたら、華やかなのかもしれませんが。(ここまでではないと思いますが)
ドイツ生活に相当慣れたつもりでしたが、驚きの卒業式でした。久々に、日本の生活が恋しくなってしまいました。永住者がこんなことではいけませんね。
大学が勉強の場にふさわしい堅実な場であることを祈るばかりです。





卒業行事の違和感

ダイムネターさんの記事を読んで、自分の感じていた、卒業行事への違和感がはっきりしました。
うちの場合は授与式とバルが同じ日だったので、スーツやナイトドレスを生徒たちは教会ー授与式の間も着ていたわけですが、講堂での式典で、背中のほとんど見えるドレスやを着ている女生徒たちや、果ては蝶ネクタイの男子生徒を見て、かなり違和感を感じていました。厳粛とか、おごそかというより、「卒業=社交界デビュー」のような印象。通常の登校は、ノースリーブやジャージは禁止なので、生徒たちからは服装に関する限り、真面目な印象を受けていたのに、これは、最後の最後で押さえていたものが爆発したのか、、、。もちろんパーティー会場ではこの衣装はぴったりTPOにあっていたわけですが、なんか、卒業パーティーとか、謝恩会というよりは、巷の社交パーティーのような雰囲気。しかも、大きなお城を借りてやったので、費用的に相当きつかったらしく、おっしゃる通り、こちらも入場料を取られた上に、食べ物は無料でしたが、飲み物は有料で、しかも、そこらへんのレストランより高く。家族四人でうち二人はアルコールを飲まない人間なのに、飲み物代だけで60ユーロもかかってしまいました。経済難はわかりますが、そこまで無理してお城でやることにまた違和感。だいたい、親のすねかじりの分際でどこまで見栄をはるのか、、、と、開催方式にあまり共感できませんでした。
私も日本では公立高の出身なので、やはり、公立だと、無駄なものや派手さはなく、勉強の場、という感じがしますよね。日本でも、私立だと、もしかしたら、華やかなのかもしれませんが。(ここまでではないと思いますが)
ドイツ生活に相当慣れたつもりでしたが、驚きの卒業式でした。久々に、日本の生活が恋しくなってしまいました。永住者がこんなことではいけませんね。
大学が勉強の場にふさわしい堅実な場であることを祈るばかりです。





卒業行事の違和感

らら様、コメントを有難うございます。

お城とはまたゴージャスですね。

私は違和感というよりも、ドイツの卒業式というのは、こういうものなのかといった感じで、眺めていました。

ただ卒業式とパーティーが別の日になるので、生徒はまた別の衣装で登場するのだろうかと、気になりました。流石にロングドレスの女生徒は数人で、蝶ネクタイや三つ揃えの男子生徒も極わずかでした。大半はパーティー用のワンピース、ジャケットにジーンズでノーネクタイっといった風でした。

パーティーではロングドレスに、スーツにネクタイとポケットチーフが主流になりそうです。

友人の話では実科学校の卒業式も華やかみたいです。


プロフィール

ダイネムター

Author:ダイネムター
がんばってんジィ(Gammbatten Sie)!の管理人、ダイネムター(Deine Mutter)です。ミュンヘンで昨年から大学生している長男とNRW州州都デュッセルドルフで大学生になったばかりの次男を持つ日本人母です。
これまでの経緯で気づいたドイツと日本の教育の違いや、お子さんをドイツ内外のドイツ学校に通わせていらっしゃる方々へ何か役に立てることがあれば書いていきたいと思っています。
他の州の情報にも興味がありますので、うちの州はこうだぞというようなコメントを頂ければ嬉しいです。

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