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カフェ・パウゼ 38 (子供の歯科矯正 + 薬代)

私の長男は小さい頃、おしゃぶりが好きでよく咥えていた。

流石に1歳を過ぎて、おしゃぶりもないものだろうと取りあげた所、今度は指しゃぶりをするようになってしまった。

実は私は幼い頃、下顎の歯が上顎の歯よりも外側にあり、上顎の歯を出っ歯にする形で矯正をしなければならなかった。

しかも私のドイツ人の伴侶も似たようなもので、こちらは成人した頃に、顎の骨を手術して噛み合わせを矯正している。

そんなこともあって、指しゃぶりに関しては毎度注意するとか、そういう手の絵本を買ってきて読み聞かせをし、理解させようともしたのだが、その甲斐なく、小学校の頃には下顎の歯の一部が上顎の歯よりも外側にある状態になってしまっていた。

手始めは取り外せる矯正器具だったが、小学校の3年生になってしばらくの頃、ドイツの子供達によく見られる、取り外し不可の銀色の歯科矯正を装着しなければならなくなった。

ドイツの場合、子供の歯科矯正は審美を目的としたものではなく、障害レベルのものに対しては保険が適用になる。

とはいえ、最初に矯正歯科で診断書をかいてもらい、それが保険に認可されると、個人の一部立替以外は保険から直接支払われる。

この個人立替も長男の場合、合計で500ユーロ以上になったが、治療が完了した旨を矯正歯科が保険に連絡した時点で、払い戻してもらえる。

なぜ、こういう複雑なシステムなのかといえば、取り外し不可の器具装着の期間が過ぎると、再び取り外しのきく矯正器具となり、これを親子共々気をつけて、装着していないと治療が終了しないからである。

ただでさえも思春期で難しい子供が装着を拒否したり、親がそれを見逃していたりすると、治療の継続不可とみなされ、それまで支払ったお金が一切戻ってこないのである。

長男の治療は一応無事に終了したものの、歯並びはいいとはいえない結果となってしまい、その数年後には、見事な乱杭歯となってしまった。

保険がきくのは成人である18歳までであるため、17歳を目前にして、4、5年ぶりに歯科矯正に行ったのだが、診断は保険をとおり、治療再開の運びとなった。

ところが17歳にもなって矯正をしている生徒も少なく、それくらいの年齢でしている生徒は、自費払いの歯の裏側に矯正器具をつける方法を取っている場合が多い。

そのため、外見を非常に気にする正に年頃の長男は保険適用の治療に難色をしめした。

将来、数千ユーロを投資して歯科矯正をするか、今保険適用の治療をするかで、長い話合いをした結果、目につく上顎の歯の矯正は自費の歯の裏側につける器具で、下顎の歯の矯正は保険の表側につける器具ですることになった。

保険は上顎の歯の矯正も保険適用範囲の費用を負担してくれるようになっているが、それでも持ち出しは1800ユーロ以上にものぼってしまった。

因みに子供の薬代だが、10歳か12歳くらいまでは無料だが、それを越えると処方箋が要る薬は無料で、不要の薬は有料で、大人同様、小箱は5ユーロ、大箱は10ユーロ取られるようになる。



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まみしゅこ様

秋休みでぐうたら息子達が家にいて、なかなかブログも書けず、お返事が遅れてしまいました。

嬉しいコメントを有難うございます。

スイス在住ということは、ご子息はドイツ語とフランス語で教育を受けてきているということですか?10歳ということは、次の学校を探さなければならないというわけですね。

NRW州では来月あたりから、上級学校のオープンデーが始まります。申し込みは前期の終わり頃の4日間ほど(近頃は少し遅くなってきているみたいですが)。各学校の申し込み書、前期の成績表兼推薦書、出生証明書などをもって、希望する学校に申し込みます。

兄弟枠というのがあるので、既に兄弟が在校する生徒が最優先で、次に交通費の関係もあり、近所に在住する生徒が優先されます。

希望先が定員超過になると、申し込み用紙に記入してあった第二希望の学校に書類が回されるか、自身で書類を引き取り、次の学校に申し込むことになります。

NRW州のギムナジウムの大半は8年制ですが、御次男が入学する頃には、9年制が選択できるようになっているかもしれません。

日本語はデュッセルドルフ、ボン、ケルンなどに補習校があります。また公文の通いや通信で日本語を勉強することも可能です。
プロフィール

ダイネムター

Author:ダイネムター
がんばってんジィ(Gammbatten Sie)!の管理人、ダイネムター(Deine Mutter)です。ミュンヘンで昨年から大学生している長男とNRW州州都デュッセルドルフで大学生になったばかりの次男を持つ日本人母です。
これまでの経緯で気づいたドイツと日本の教育の違いや、お子さんをドイツ内外のドイツ学校に通わせていらっしゃる方々へ何か役に立てることがあれば書いていきたいと思っています。
他の州の情報にも興味がありますので、うちの州はこうだぞというようなコメントを頂ければ嬉しいです。

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